9/29(金) アシサバキ vol.3 結果


 

9/29(金)
アシサバキ vol.3
 
FOOT MOVE STYLE ONLY FREE STYLE BATTLE


【ビギナー部門】

《優勝》
To-gumi

《準優勝》
ショウヘイ

《BEST4》
・YUKA(Jungle Kick)
・Occhi(Lunatick)

《BEST8》
・KATUOON
・ARI(HOMEBOY)
・かっきー
・B-boy 叶ノ音


【一般部門】

《優勝》
Akari(Jungle Kick)

《準優勝》
shu_hei(TOKYO FOOTWORKZ/consciencia)

《BEST4》
・Kenshu(Lunatick)
・irodori

《BEST8》
・RUKA
・あんこ(overstep crew)
・しげたそうし(むぎちょこ)
・ふみろく


【審査員コメント】

【Suthoom(SYMBOL-ISM)】

現場到達時はどうなる事かと(笑)思いましたが、一つのカテゴリーに対して集まるジャンルレスなダンサー達&音楽。

共通認識があると時間が経つにつれて、最終的にはここまでまとまる事が出来るんだと感じさせられました。

とてもマイノリティーな空間だったけどそれぞれのスタイルで足を捌く。

既存のバトルイベントに捕らわれないアングラ感漂うとても良いバトルイベント?&パーティーでした!

会場にいる全員が笑顔で、予選で負けてもあんなに楽しそうに帰って行く出場者は初めて見ました。

今後も是非続けて行って欲しい貴重なイベントです。

そして、既存のバトルイベントとは違いサークルコントロールが重要になってくるなと感じました。

相手に対して気持ちをぶつけ合う、理解し合う、グルーブを重ね合う。

トーナメントに入ってくると技術はもちろん大事になって来ますが、予選では技術云々では語れないダンサーも沢山見る事が出来ました。

もちろん勝敗は付くので熱くもなりますがこのイベント「アシサバキ」に関してはいかに自分を解放して楽しむかそこに尽きると思います。

1日とても刺激的で楽しめました!みなさんお疲れ様でした!

 

【ERi FeNeSiS(KEEP IT REAL/Qween of Qweenz)】

今回アシサバキのジャッジをさせて頂き、とても楽しく、新しいコンセプトに凄くインスピレーションを貰いました。

まず予選サイファーを2人同時にという概念が、bboyingにはないので、最初はどのように見ればいいのかなと思いましたが、いざ予選が始まると、2人が個々で踊るというよりセッションがちゃんと成り立っていて、見ていてワクワクしました。

その中でも空気を作れている且つ自分の持ち味も出せている人が上がったのかなと思います。

やはりサイファーという意味でbboyはさすがだなぁと感じました。

出るタイミングやはけ方はもちろん上手いし、相手を意識もしながら自分のムーブもあの狭い空間でコントロールするのはとても難しい事なので。。

あと、個人的にはスーツを着てらっしゃった方にぐっときました。ダンスが本当に好きなんだなーっと踊りを見てすごく伝わりました。かっこよかったです!

バトルでは、師弟対決shu_hei vs Kenshuが最高でした!!!

わたし自身バトラーとして常にチャレンジしているので、この新しいコンセプトもいつかチャレンジしたいです!ありがとうございました。

 

【SHUN TAP】

今回のアシサバキに参戦したみなさん、改めてお疲れ様でした!

僕は前回のアシサバキで初参戦し、このイベントに魅了されました。

すべてのダンサーの中で誰が1番のステッパーなのか。

誰が1番自分自身の脚を信じ、その瞬間にさばききれるのか。

僕はタップダンサーですが、同じステッパーとしてもう胸熱です。

前回は参戦者として、今回は審査員としてどちらの空気も知り、どちらの景色も見れて思ったのは、このイベントがある限り日本のステッパー達の上達スピードは上がり続け、進化し続けるんだろうなと。

普段は違うジャンル、違う現場で活動し、違う場所で多くの経験を積んできている人達が集まり各々が得てきた自慢のステップを魅せ合う。

その結果、相乗効果でその日そこにいたダンサーすべてがレベルアップする。

僕は参戦した時も、審査員した時も多くのステップを盗ませてもらいました。

一石何十鳥なイベントです!

だから、ここに参戦したダンサーは最初から最後まで、隅から隅まで油断せず目を凝らすことを進めます。

とくに、普段はあまり接することのないステッパー達のムーブはめちゃめちゃ勉強になる。

すべてのステッパーのステップを全部得れたとしたら、その時はホンモノの最強ステッパーになれるんだと思うのです。

そして、それを最短距離で可能にしてくれるイベントがアシサバキであると僕は思います。

今回のジャッジに関して少し話すと、個人的な審査基準はどれだけ”楽しんだか”とどれだけ”ステップしたか”でした。

その中で音へのアプローチが絶妙な人達が勝っていたかなと思います。

僕は音が見えるダンサーが最高で最強だと思っているのでそこを重視しました。


次回、

アシサバキ vol.4

11/24(金)開催!